大人のための目立たない矯正のすべて/目立たないワイヤー矯正とは?

目立たないワイヤー矯正とは?

目立たないワイヤー矯正とは、ワイヤー・ブラケットを使った矯正でありながら、目立たない・目立ちにくい治療法のことです。

ワイヤー矯正といえば、あの銀色の目立つ矯正装置を思い浮かべる方も多いと思います。歯の裏側へ装置を付ける「裏側矯正」、白や透明の素材を使った「クリアブラケット・ホワイトワイヤー矯正」という2種類の矯正なら、目立たずに矯正治療ができます。

精密審美会の治療特徴

矯正治療のイメージ画像

当法人歯科医院には、経験豊富な矯正医が多数在籍しており、アゴの関節、筋肉のバランス、骨格などを分析・考慮した診察を行った上で、患者様のご希望に沿った治療を心掛けています。

また、歯並び・噛み合わせの矯正だけに留まらず、インプラント治療・セラミック治療・歯周病治療・根管治療など総合的な歯科治療も実施。各分野の歯科医が連携することで、患者様に最適かつ最良の治療を可能としています。

なお、治療費の総額は事前に提示しており、通院する度に調整・診察料金が増えていくようなことはありません。治療費は「矯正装置×難易度」で設定し、治療完了後の歯並びの状態や、患者様の要望、治療期間、デメリットなどを十分に相談した上で総額の治療費を決定しています。

目立たないワイヤー矯正の種類と費用

裏側矯正

歯の裏側に矯正装置を付ける矯正治療です。上下の歯の裏側に矯正装置を付けることを「フルリンガル」、上の歯の裏側と下の歯の表側に矯正装置を付けることを「ハーフリンガル」と言います。

フルリンガルであれば、完全に矯正装置が歯の裏側に隠れるため、装置が目立たず審美性に優れています。ハーフリンガルの場合でも、目立ちにくく審美性を損なうことはありません。ただし、慣れるまで時間を要する、少し滑舌が悪くなる、表側矯正に比べて若干治療費が高いなどのデメリットもあります。症例によって変わってきますが、治療期間は約2~3年となります。

ハーフリンガルのメリット

ハーフリンガル矯正のメリットは、表側矯正より目立ちにくい点にあります。また、装置をすべて裏側につけるフルリンガルと比べると治療費が安く済みます。

口を開けたときにもっとも目立つのは上の歯です。そのため、上の歯をリンガルにすると外から装置はほとんど見えません。下の歯の装置は、白や透明の素材で統一すると目立たなくすることができます。

さらに、フルリンガルよりは治療費が割安になります。下の歯は通常通りの方法をとるのでその分の手数料が不要となります。

装置が口の中や舌に当たってしまうことで滑舌が悪くなることもありますが、フルリンガル矯正に比べるとわずかなようです。フルリンガルの場合は、普通に話せるようになるまで長くて1カ月近くかかることもあります。

また、装置を裏側につけると通常よりも前歯を強く引くことができます。強い力で引かれた歯は、素早く確実に後ろに下がります。そのため、上の前歯が出っ張っている方にもリンガル矯正はおすすめです。

ハーフリンガルのデメリット

表側矯正と比べると、リンガル矯正のほうが費用がかかります。歯の裏側に装置をつけるには手間と技術力を要するからです。事前に型を取る必要があるので、患者様の負担も増えてしまいがちです。

装置が舌に当たるので多少の違和感を覚える可能性もあります。特に装置をつけた直後は食事を取りづらかったり、思うように話せなかったりすることもあるかもしれません。

裏側にある装置には食べかすが溜まりやすいというデメリットもあります。噛み砕いたものが歯に当たって不快な思いをすることもあり得ます。

裏側につけたワイヤーが舌に当たるので舌をケガしてしまうこともあります。また、口の中が狭くなったような窮屈さを感じることもあります。

歯磨きがしづらくなることも大きな欠点といえるでしょう。食べかすが溜まりやすい上、装置が見えないため歯の掃除がしづらくなります。これは、毛先がコンパクトな歯ブラシを使うことで解決できます。

フルリンガルのメリット

フルリンガルの最大の利点は表から見えないことです。歯の裏側にすべての装置が隠れるため審美性に優れています。まわりの人にも気づかれにくいので、心置きなく口を開くことができるでしょう。

矯正は長い期間を要する治療法です。症例によっては年単位の時間が必要となるので、装置の見た目は治療を受ける上ではとても大切な要素になります。

矯正治療をためらわれている人の中には「装置の見た目が気になる」と思われている人が多くいます。口元のコンプレックスをかえって目立たせる結果にならないかと、心配されている人も多いのです。

また、いざ矯正を受けてみたものの「装置で以前よりも口元の見た目が気になることになった」という患者様もいます。

その点、フルリンガルなら周囲の誰にも気づかれずに治療を終えることができると言われています。

装着直後のみ違和感を覚えたり、話しにくさを感じたりすることもあるかもしれません。しかし、口元の見た目を損ないたくない人にはおすすめしたい治療法です。

フルリンガルのデメリット

フルリンガルのデメリットは費用がかさむ点にあります。準備に手間がかかり、装置の製作に技術を要するためコストがかかってしまうのです。

また、装置が舌側にあることでさまざまな不具合が生じます。まず、装置があることで舌の動きが阻害され滑舌が悪くなります。具体的には「さ行」「た行」「ら行」などの音が発しにくくなってしまいます。

人前で話す機会の多い人には大きなデメリットになってしまうことが考えられるでしょう。また、装置の存在によって口の中が狭くなったような圧迫感を覚えることがあります。

歯の裏側に取りつけた装置が舌を傷つけることもあります。矯正を途中で諦めてしまう方の多くが「装着中の痛み」をあげるので、痛みに敏感な方はよく考えてからフルリンガルを選ぶようにしましょう。

その他にも食べかすが装置に詰まりやすかったり、歯ブラシが使いづらくなったりといったデメリットがあります。メリットとデメリットをよく知り自分に合うと思う方法を選んでください。


ホワイトワイヤー

ブラケットやワイヤーと呼ばれる矯正装置を歯の表側に装着する矯正治療は、これまでスチール製でメタル色の目立つ矯正装置が主流でしたが、現在はホワイトワイヤーやクリアブラケットなど、目立ちにくい矯正装置が選ばれることも増えてきました。

ホワイトワイヤーを使った矯正装置は、歯の色とほぼ同色なので、金属製のものと比べて非常に目立ちにくいのがメリットです。また、ハーフリンガルで上の歯は裏側矯正を、下の歯の表側はホワイトワイヤーを、という治療の仕方もできます。症例によって違いますが、治療期間は約1年~2年前後となります。

Dr.伊藤のプロフィール画像 Dr.伊藤のプロフィール画像

理事 主任矯正医
伊藤啓介

矯正歯科の治療例
(280件以上)を見る

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目立たないワイヤー矯正の治療症例を多数公開しています。

矯正治療において、期待通りの治療効果を得るためには、歯科医院において患者様の理想の歯並びを実現できるだけの技術力・実績・医療環境が必要になります。

ブラケット矯正でも、施術する歯科医師によって治療結果に大きな差が出てくるものです。最近では、Webサイトを通して治療実績や特徴・費用などを公開している歯科医院も多いので、しっかり検討した上で選ぶようにしてください。

当院でも、無料カウンセリングを行っており、裏側矯正・ホワイトワイヤー矯正・ハーフリンガルといった目立たないワイヤー矯正の治療症例を多数公開しています。気になる方は、ぜひ一度ご覧になっていただければと思います。