治療期間について
矯正では、平均で1年以上にわたる治療を行うことになります。場合によっては、想定以上に治療期間が長くなってしまうケースも。矯正の治療期間をテーマに座談会を行いました。
メンバー紹介
デコボコ歯並びのため、虫歯に悩まされ続けてきた声優の卵。笑顔のプロフィール写真を撮るべく、「インビザライン」による矯正を決意。
小学6年生からはじめて、比較的消極的な通院期間を経て足かけ7年にわたりワイヤー矯正を経験。今は下の歯の一部で「裏側矯正」をしています。
目立たない矯正のホンネ座談会~治療期間編
「いつまでに矯正したい」という希望はありましたか?
僕は特になかったですね。治療をはじめたのが小学校6年生くらいの時で、計画とか立てない子供だったのかもしれませんが(笑)。
私は、20歳前後でちょうど就活の時期に始めました。当初は「いつまでに終わらせたい」というのは特になかったのですが、東京に就職が決まったので、それまでには終わらせたいなと思うようになりました。
私は子供の時から矯正したかったのですが、費用や虫歯の問題で2回諦めているので、今はできるだけ早く初めて、早く終わって欲しいという気持ちです。
実際のカウンセリングで、治療期間はどのようにかかると言われましたか?
だいたい2年で、かかる人は3年くらいって言われました。2年でこの歯並びが治るなら、良いと思っています。
私もカウンセリングでは2~3年と言われました。
子供の時なので覚えてないです。
実際にはどのくらいの治療期間がかかりましたか?
小学生から高校生までなので、約7年かかりました。さらに今も一部、裏側矯正をしているので、かなり長いですね。もし7年かかると言われたら、今はやってないかもですね(笑)。
就職の時に上京した都合上、転院したこともあってトータルで5年かかりました。まだ地元(京都)にいる時に、ワイヤーを外せることになり、保定のためにマウスピースを入れたんですけど、途中サボっちゃって(笑)。2週間くらいマウスピースを外したままで過ごしたら、結局後戻りしてしまい、3ヶ月くらい余分な治療期間がかかってしまいました。お金もプラスで5、6万円ほどの出費に(涙)。
転院にあたっては、京都で通っていた先生のお弟子さんを紹介してもらえました。治療や引き継ぎは比較的スムーズでしたね。
治療が終わって振り返ると、治療期間は長かったですか?
子供心に長いなとは思いましたね(笑)。おかしいなという感覚はなかったですけど、まだ終わらないなー、これくらいかかるのかなぁと。今もまだ(裏側矯正を)やっていることを考えると、やっぱり長いですよね。
気付くの遅すぎません?(笑)
私も長く感じました。3年と言われて、結局5年かかったので。残りの2年はいつ終わるのかなーっと思ってしまい辛かったです。東京に就職の予定があったので、ガンガン先生に聞いていました。「3年で終わるって言いましたよね?東京行くまでに終わりますか?」って。そしたら、逆に「あんたマウスピース、サボったやろ?」って言われてしまって、言い返せず(苦笑)、
マウスピースは、外せちゃうから、ついサボりがちですよね。うちの妹もサボって失敗していました。私は、2年で治るなら全然我慢できると思います。
患者様ご自身の管理も重要になります。
矯正の治療期間は、インビザラインの場合で一般的に1~2年くらい。歯を移動させる量が少ない場合であれば、数カ月で終わります。ただし、難症例の場合や、歯周病治療から始める必要がある場合などで、3年かかる方もいらっしゃいます。
当法人歯科医院では、無料カウンセリングで治療方針をご共有したうえ、精密検査を経て具体的な治療計画・スケジュールをお伝えするようにしています。
治療開始後は、約2ヶ月に一度来院頂き、進行状況を担当医が確認いたします。装着するのを忘れたり、装着時間が短かったりすると、当初の計画通りに治療が進まないので、患者様ご自身の管理がとても重要になります。
学生時代から、目立ちにくい審美装置「ゴールドワイヤ―」による表側矯正を実施。現在は就職を経て、マウスピースによる保定期間中。