噛み合わせが悪い

まず理想的な歯の噛み合わせは、次の条件が目安となります。

こうした条件を満たしていれば、噛み合わせが良いということになります。一見歯並びは良くても、噛む時に違和感があったり口が開きにくかったりする場合は、噛み合わせが悪い可能性があります。歯並びが良ければ噛み合わせも良いとは限らないので注意が必要です。

噛み合わせが悪い状態には、上下の前歯の中心がズレている、歯並びがガタガタ・デコボコしている、出っ歯もしくは受け口になっている、といった特徴があります。悪い噛み合わせを放置したままにしておくと、顎の歪み・ズレが大きくなる可能性があります。

悪い噛み合わせの原因

遺伝的に噛み合わせが悪くなる場合と、後天的に噛み合わせが悪くなる場合の2つが原因として考えられます。
例えば、遺伝的に左右の歯の数が合っていない場合や、骨格上の理由で歯の中心がずれてしまう場合などは先天的な原因です。
後天的に噛み合わせが悪くなる原因は、癖や習慣、歯の疾患によるもの。指しゃぶり・爪噛み・頬杖などの癖は、歯並びと噛み合わせを悪くする代表的な癖です。また食生活・加齢などが原因の場合もありますし、虫歯や歯周病による悪影響が原因という場合もあります。
これらの原因が複数組み合わさっている場合もあるので、正確に判断するためには医師に診断してもらうのが確実です。

悪い噛み合わせに関連する症例

症例1:マウスピース矯正による過蓋咬合の治療

マウスピース矯正による過蓋咬合の治療の画像
  • 患者様:30代男性
  • 治療期間:1年3ヶ月
  • 治療概要:通常に比べて噛み合わせが深すぎる「過蓋咬合」に対して、マウスピース矯正にて改善を計画。比較的短い期間で状態を改善することができました。費用は75万円ほどでした。
  • 施術の副作用(リスク):歯や顎の痛み、頭痛、めまい、吐き気、精神的なパニックなどを生じることがあります。また、後戻りのリスクがあります。

症例2:マウスピースで噛み合わせ・歯並びの矯正

マウスピースで噛み合わせ・歯並びの矯正の画像
  • 患者様:50代女性
  • 治療期間:1年6ヶ月
  • 治療概要:セラミック治療を希望されて来院されましたが、まずはマウスピースによる噛み合わせと歯並びの矯正を計画。患者様の協力度も高く、特に問題なく終わることができました。費用は75万円ほど。
  • 施術の副作用(リスク):歯や顎の痛み、頭痛、めまい、吐き気、精神的なパニックなどを生じることがあります。また、後戻りのリスクがあります。

症例3:口元の前突感と深い噛み合わせの治療

口元の前突感と深い噛み合わせの治療の画像
  • 患者様:20代男性
  • 治療期間:1年2ヶ月
  • 治療概要:口元の前突感と深い噛み合わせを気にされ来院されました。マウスピース矯正を用い、歯列の後方移動・前方傾斜の改善による治療を計画。こちらの患者様は、1日2時間以上外す日がほとんどないという徹底した装着状況であったため、比較的短期間で満足の行く歯並び・噛み合わせに整えることができました。費用はおよそ85万円でした。
  • 施術の副作用(リスク):歯や顎の痛み、頭痛、めまい、吐き気、精神的なパニックなどを生じることがあります。また、後戻りのリスクがあります。
Dr.伊藤のプロフィール画像 Dr.伊藤のプロフィール画像

理事 主任矯正医
伊藤啓介

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非抜歯で噛み合わせ矯正できる症例もあります。

悪い噛み合わせを治療する場合、症状に合わせて適切な治療法を選択していきます。症例によっては歯を削る・抜歯する・インプラントといった治療が必要になりますが、反対に、マウスピース矯正(インビザライン)など、抜歯せず目立たない矯正治療ですむ症例もあります。

噛み合わせが悪いといっても、その症状は個々の患者様によって変わってきますので、矯正を検討している方はまず専門の歯科医師に相談してみましょう。精密審美会の歯科医院では、無料でカウンセリングを行っていますので、自分の噛み合わせの状態や適切な治療法を手軽に知ることができますよ。